・応援ナースの電話面接って何を聞かれるのかな?
・電話で顔も見れない相手に、声だけで判断されるのってハードル高そう。
・面接まで進んで落ちたらどうしよう。
などと悩んでしまう方もいると思います。
ですが、そんな考えは不要です。
実は就職試験と違って応援ナースの場合は、看護部長と1回電話で話すだけの、堅苦しくない面接です(ただし、自宅から通える距離ならば訪問面接をする医療機関もあります)。
とはいえ、初めての電話面接であるならば不安はあるでしょう。
私も始めの頃は、何を聞かれるのかドキドキでした。
それが今では、面接での不安はほとんどありません(緊張はしますが)。
応援ナースを8ヶ所経験してきたから言えることです。
そんな私が、今回は応援ナースの電話面接の実態を説明していきます。
面接で必ず聞かれる質問
ではさっそく、電話面接で何を質問されるのか見ていきましょう。
この5つは必ず聞かれます。
というより、これしか聞かれません。
あれ?志望動機は聞かれないの?
聞かれません~。
看護観は??
聞かれませんね~。
看護師になろうと思った(または応援ナースになった)理由は???
聞かれませんよ~。
就職試験ではこのような真面目な質問をされたかと思いますが、応援ナースの面接では一度も質問されたことはありません。
一度も、です。
*自身の長所、短所
*休日の過ごし方
*ストレス解消法
*最近関心のあるニュース
などこのようなありがちな質問も、一度もされたことはないですね。
面接で必ず聞かれる質問の解答例
次に、先ほど挙げた面接で必ず質問される内容を、アドバイスとともに解説していきます。
予め履歴書にも勤務開始希望日は記載しますが、面接でも確認されます。
もう少し早い日から来れないかしら?
などと交渉されることもあります。
この面接でだいたいの勤務開始日が決まります(本決まりではありません)。
もちろん「大丈夫です!」と答えます。
またここで病棟の様子や具体的な業務内容を確認しておくと同時に、貴院で働く意思があることを伝えましょう(←これが大事です!)。
現地へ引越す際の交通手段は何か、と聞かれます。
飛行機や船で現地入りする場合、応援先のスタッフの方が空港や港まで迎えに来てくださる場合があります。
また、もしあなたがマイカーを持っていくならば、応援先が職場や寮の駐車場の空きを調整する必要があります。
ですので、交通手段が決まっているのであればここで伝えておきましょう。
遠方へ応援に行く場合、聞かれます。
ここで地域の魅力をアピールされますので、興味深く話を聞きましょう。
雑談タイムでもあります。
いわゆる逆質問です。
この電話を切ったら、看護部長と直接話す機会は現地に到着するまでありません。
タイミングが悪いと、勤務初日にすら会えないパターンもあります。
ですので、不安や気になることは必ず確認しておきましょう。
ただもし、面接で聞き忘れた or 言い忘れたということがあるならば、担当者さんを通じてなら確認できますので心配しないでくださいね。
なぜ面接では落ちないのか?
すでにお気づきかと思いますが、もうあなたに働いてもらう前提で面接が始まります。
主な面接内容は、働く意思の確認、勤務開始日の相談、逆質問、のみ
つまり、電話面接の前にすでにほぼ採用が決まっているのです。
ですので、よほどのことがない限り落ちようがないのです。
ちなみに、よほどのこと、を想像してみましたが思いつきません。
言葉遣いが悪いとか?
面接をすっぽかすとか?
ん~、そもそもそんな社会性のない人は、応援ナースにはなっていませんね。
応援ナースになれたあなたなら、面接で落とされることはまずない、と思ってよいです。
さいごに、応援ナース電話面接の実態のまとめ
応援ナースの場合、面接の前にすでに採用が決まっているので、面接で聞かれる内容は就職試験とは異なります。
看護部長と短時間の電話面接のみで、堅苦しくなく、1回で終わります。
面接なのに気構えなくてもいいなんて、気が楽ですよね。
ただあくまでも、不安はあるけれども頑張ります!という謙虚な姿勢は忘れずに~