応援ナース病院転職の流れ―応募から採用までを具体的に解説

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大空にchangeの文字 応援ナース
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応援ナースをよく知らない方から、よくこんな声を耳にします。

ナス子
ナス子

ある日突然派遣会社から、来月からあの病院へ行ってこい!って命令されて応援へ行くんでしょう?

決してそんなことはありません。
本人の希望する所で働けます

私自身、過去8ヵ所の応援先は自分が希望した所です。
行きたい所に応募して、志望動機を考えたり面接したりして採用が決まります。

ナス子
ナス子

とはいえ半年ごとに毎回採用試験があって面倒だな

toko
toko

えぇ、えぇ、私もそう思いますとも

ただ実際には、正社員の採用試験の場合とは流れが異なり、やることも少ないです。

もし、正社員のようなちゃんとした採用試験を毎回クリアしなければいけないのであれば、私自身とっくの前に応援ナースを辞めて正社員になっているでしょう。

今回は、応援ナースの応募から採用までの流れについて、また実際働き始めるまでの期間について解説します。

応募から採用までの流れ

応援ナースの場合は応援先との間に人材紹介会社を挟むので、次のような流れになります。

一般的な就職試験の流れ

①応募
②書類選考
③筆記試験
④面接(数回あり)
⑤採用(内定)

応援ナースの転職時の流れ

①応募
②紹介(仮採用)
③相談
④報告
⑤面接(本採用)
⑥報告

うん、これではさっぱりわかりませんね。

いったいどういうことなのか、下の図を使って具体的に説明します。

図:応援ナースの応募から採用までの流れ
図:応援ナースの応募から採用までの流れ

応援ナースのあなたをA、人材紹介会社をB、応援先の病院をCとします。
矢印は、誰が誰に連絡するかを示しています。

① 応募(A→B)

AはC病院で働きたい旨をBへ伝える。
同時に志望動機をメールで送る(履歴書は予め提出してある)。

② 紹介(B→C)

Bが履歴書に志望動機を埋め、Cへ提出する。
Cは面接日をいくつか指定(たいてい平日の10~11時頃が多い)してくるので、その時点で仮採用が決まる。

③ 相談(B→A)

Cの指定する面接日のなかから、都合の合う日をAが選ぶ。

④ 報告(B→C)

BがCへ決定した面接日を伝える。

⑤ 面接(C→A)

当日時間になったらCからAへ電話が来る(たいてい予定時間の2~3分後にかかってくる)。
面接後、本採用となる。

⑥ 報告(AとC→B)

面接終了後速やかに、AとCそれぞれがBへ面接の内容を伝える。

その後は、無事に勤務初日を迎えるという流れになっています。

toko
toko

なんだか余計ややこしくなったという方は、次の項を読んでみてくださーい。

応募から採用までの流れの図からわかること

上の図からわかる大切な点が3つあります。

1 応援ナースAが自ら起こすアクションは①と⑥のみ

2 AはC病院との直接のやり取りは電話での面接時1回のみ

3 矢印の出発点が一番多いBは、AとCとの調整役である

これらが応援ナースAにとって何の効果をもたらすかというと、手間や面倒が少ないことによるストレスの軽減です。

3にいたっては、それがBの仕事なんだから当たり前と思うかもしれません。

とはいえ、Cと直接やり取りをしないだけで転職時のストレスはかなり減ります
とってもありがたいことです。

ちなみに

実際は、応募・募集条件が合わなかったり面接日が変更になったりなど、何やかんやと調整が必要な場合が出てきます

よって、それぞれの連絡の回数自体は多くなると思われます。

実際働き始めるまでの期間はどのくらい?

腕時計をして頬杖をつく女性

・①応募をしたら、④の報告まではその日のうちに終わる。

・都合にもよるが、④報告~⑤面接までは1週間も開くことはない。

・応援先は応援を受け入れる準備期間として約1~2週間必要。

これらのことから叩き出した答え、応募から実際働き始めるまでの期間は、超最短で約2週間です。

ちなみに、今働いている応援先の終了日1ヶ月前になると

担当者さん
担当者さん

今の応援先を延長しますか?

それとも次の応援先へ転職しますか?

と担当者さんから確認の連絡が来ます。

このことからも、余裕をもっても1ヶ月後には働けるということですね。

さいごに、応援ナース転職の流れのまとめ

応援ナースが実際働くまでには2週間~1ヶ月程度かかります。
ただ、応募から採用までストレスや面倒が少ないのはメリットですね。

応援ナースの転職の流れについて、少しイメージがつきましたでしょうか?

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