用意してくださるお部屋ってどんな感じなのかな?
レオパレスみたいなワンルームだと思っていただければ結構です
家賃は?ペット可?彼氏と同棲してもいいの?
とこのように、面倒なお部屋探しをしなくて済むのは応援ナースの利点ですが、一度も内見をせず指定されたお部屋にいきなり住めと言われても、いろいろ疑問もありますし不安ですよね。
しかも地方ですと、レオパレスのようなワンルームではない可能性の方が高いです。
実際行ってみて想像と違ったなんてことはよくあります。
なんと私の場合ホテル住まいの期間もありました。
結局住めば都よ
とはいえ事前に準備するものもありますし、どんなところかもう少し詳しく知りたいですよね。
ということで今回は応援ナースの住む場所の特徴を、実際私が住んでみて気付いたことを踏まえてお伝えします。
住む場所の特徴
いわゆる看護師寮、社員寮などと呼ばれているアパートやマンションになります。
丸ごと一棟もしくは一部屋ずつ借り上げで、築年数はさまざまです。
ときに、本当にレオパレスの場合もあります。
間取り、設備、家賃、水道光熱費について
1 間取り
丸ごと一棟が寮の場合はワンルームや1Kタイプ、部屋のみ借り上げの場合はファミリータイプ、のパターンが多い印象です。
実際2LDKが当たったときはどう使い倒そうかと悩みました。
2 設備
大型家具・家電は揃っています。
詳しくは過去のブログを参照くださいね。
3 家賃、水道光熱費
家賃&水道光熱費は0~3万円/月くらいです。
この3万円の差というのは例えば、すべて無料、1万円で水道光熱費使い放題、水道代のみ自己負担、などそれぞれの応援先の手当によるものです。
面倒な開栓や支払い手続きは応援先がしてくださるので、あなたは何もする必要はありません。
お支払いは『家賃』や『社宅料』などの名目でお給料から引かれます。
安い!ずっと住みたい!
その気持ちはわかりますが、残念ながら何年も寮には住めません。
例えば、2~3年で家賃発生とか、出て行かなければならないとか、応援先ごとに規定があります。
応援を延長する場合は、手当が出る期間はいつまでなのか確認しておくとよいでしょう。
ペット、同棲について
1 ペットと住みたい
ダメなところが多いです。
・・・が実際は内緒で飼っている人も少なくありません。
良いとは言えませんが、その際は周りに迷惑をかけないようにしましょう。
2 同棲したい
相手が応援ナースではない場合は大抵不可ですが、応援ナース同士ならOKのところもあるようです。
ファミリータイプのお部屋ならシェアできそうですね。
職場との距離
かなり近いと思ってください。
応援先の規定にもよりますが、一般的に通勤距離が片道2kmを超えると通勤手当が発生しますので、徒歩or自転車で通勤できる距離となっています。
まれに住む場所が職場と離れている場合があります。
そういった応援先はバスなどの公共交通機関が乏しい地域だったりしますので、働くためには車通勤が条件となります。
求人に応募する前に、通勤距離・手段なども必ずチェックしておきましょう。
どこに住むかは行ってみなければわからない
丸ごと一棟が寮であれば、棟内のお部屋ごとの間取りなどにさほど違いはありませんので、予めお部屋の情報が得られやすいかもしれません。
逆に、住所も間取りも異なる複数のアパートのお部屋をいくつも借り上げている場合は、担当者さんでも一つ一つのお部屋を把握するのは困難なことです。
また、お部屋のクリーニングやメンテナンスなどで応援ナースを受け入れる準備が整わず、引越し直前までお部屋が決まらないこともあります。
つまり、どんなところに住むのかは実際に行ってみないとわからないのが実態です。
まあ行ってみればわかりますんでっ
お部屋に不満がある場合の対処法
お部屋移動を希望する
住んでみて、どうしても住めない、住みたくない場合もあるかもしれません。
そんなときはまず、応援先で窓口になっている事務長さんなどに相談しましょう。
空いているお部屋があれば、すぐに移動手配をしてくださいます。
虫が多く出る、たばこ臭いなど、移動の理由はさまざまです。
なかには何となく気味が悪い、との理由でお部屋を移動するナースもいました。
自分で物件を探す
ペットや同棲に関していうと、応援先が用意してくださるお部屋ですと自分の希望とはなかなかマッチしないこともあります。
そんな応援ナースさんたちは、気に入ったお部屋を自分で探し賃貸しています。
子どもも一緒に、一軒家が良いから、などの理由のナースもいました。
ホテル住まいになった件
次の住み家はレオパレスとのことで、引越しの準備をしていると・・・
やっぱりビジネスホテルになっちゃうらしいんですけどどうします~?
どゆことー?!
目星をつけていたレオパレスが満室のため他を探している。
ただ、応援先の土地柄そもそもアパートやマンションが少なく、あってもファミリータイプになってしまい、一人暮らし用はなかなか見つからない。
そのため、お部屋が見つかるまでの1ヶ月くらいはホテルからの通勤になるが可能か。
と応援先から相談があったとのこと。
ホテル代は応援先持ちでしたし、1ヶ月ならまあよかろうと思い住み始めたのですが・・・
結局お部屋が見つからず、半年間ホテルに居座りました。
ホテル住まいの良かった点
毎日ホテルサービスが普通に受けられて、それはそれは快適でした。
なかでもフロントの方が顔を覚えてくださり(半年も居れば当たり前ですが)、毎回の出勤・帰宅時に笑顔で挨拶してくださるのでとても癒されました。
しかも応援ナース仲間も同じホテルに居ましたので、とても心強く何より楽しかったです。
夜勤頑張ってくださいね!
お心遣い痛み入ります・・・!
ホテル住まいで困った点
共同のコインランドリーであること、キッチンが無いこと、『起こさないでください』の札をドアノブに掛けていたのにも関わらずお掃除のおばちゃまにドアを開けられたこと(2回も)などですね。
このように家事の制限やプライバシーの侵害などもあるので、半年以上住むとなると正直キツいかもしれません。
とはいえ、IHコンロを持ち込んで調理をしたり(カレーの日はフロア全体がカレーの匂いで充満)、朝食バイキングに自分の食べたいメニューを希望したりと、まあまあ好き勝手にやらせていただきまして、とても貴重な経験だったと思います。
さいごに、応援ナースの住む場所のまとめ
もちろん行ってみないとわからないことは多いですが、この記事を読んで応援ナースが住む場所の特徴について少しでも理解が深まりましたでしょうか。
新たな応援先で、あなたが快適な応援ライフの送れるお部屋に恵まれますように。