転職の際、持っていかなければ仕事にならないという物があります。
それは契約の際に必要になる物と、日々の業務で使う物です。
ただ準備はしたけど、合っているか自信がないな
という方も多いと思います。
契約上必要な物やナースグッズなどは、現地ですぐに調達できる物ではありませんので、持っていき忘れたらと思うと不安ですよね。
私自身、転職で引越す前はこれらの持ち物を何回も確認します。
それくらい大事なことです。
ですので今回は、持っていく物が合っているのか不安、もしくはそもそも何を用意したらいいかわからないという方のために、転職において必要な持ち物を紹介していきます。
ぜひ一緒に確認していきましょう。
また、生活する上で引越しに持っていく物が知りたい方は下記リンクをご覧ください。
転職において必要な持ち物
契約の際に必要な物と、日々の業務で使う物とを分けて紹介します。
契約の際に必要な物(超重要)
下記の物は契約上必要ですので、絶対に忘れずに持っていきましょう。
これらを忘れたらそもそもそこの応援先で働くことができません。
もし忘れた場合は、郵送してもらうか取りに帰る必要があります。
また、ここで覚えておいてほしいことが一つあります。
地方の医療機関(特に島)へ応援に行くならば、今あなたが持っている銀行の通帳を扱っていない場合があります。
その際は新たに預金通帳を作る可能性もあり、少し面倒です。
地方では地方銀行が最強金融機関
とはいえ、お給料が振り込まれることを考えれば苦ではありませんね。
また郵貯ならば、融通の利く応援先もあります。
私の場合は履歴書と看護師免許証は応援先から提出を求められたことがありません。
応援先には「もう人材紹介会社からコピーをもらってるから要らないわよ。」と言われ、そういうものなのかと納得した覚えがあります。
とはいえいつなんどき必要になるかわかりませんので、必ず持っていくようにしましょう。
では次に、日々の業務で使う物を紹介します。
日々の業務で使う物
全国どこの医療機関でも、最低限これだけ持っていけば仕事ができます。
新たに購入が必要な物はありません。
今あなたが使っている物を持っていけば十分です。
また一つアドバイスがあります。
なぜならば応援先の中には、その日の勤務者に対しパルスオキシメーターの定数が足りない所があり、朝の勤務時間前に争奪戦になるからです。
病態が落ち着いている慢性期や回復期リハビリ病棟、老健などで多いケースです。
争奪戦に負けると、勝ったナースさんが使い終わるまでSpO2が測れません。
SpO2だけ測るために再度患者さんのもとへ訪室、、、なんて二度手間ですよね。
そもそも借りたり貸したりまた借りたり、という行動を一日に数回繰り返すことも時間の無駄です。
寝坊助tokoはいつも負け戦~
自分と受け持ち患者さんとのタイミングでバイタルが測れないなんてストレス以外何ものでもありませんので、持っているならば持参すべきでしょう。
さいごに、転職において必要な持ち物のまとめ
正直な話、たとえステートを忘れようが他のスタッフに借りればいいことですので、最悪ナース服さえ着ていれば業務はできますね(迷惑はかかりますが)。
しかし、契約上必要な物は誰にも借りることができないものです。
絶対に忘れずに持っていくようにしましょう。