誰でも応援ナースになれる理由―なるための条件に基づき経験者が解説

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カラフルな風船の前で両手を広げる女性 応援ナース
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応援先では、応援ナースに興味を持ってくださる人は多いです。

ただなかには、興味はあるけど

ナス子
ナス子

私でもなれるのかな?条件てあるの?

と疑問を持つ人も少なくありません。

結論から言うと、応援ナースは誰でもなれます
意外と簡単になれるんだ、と思うかもしれません。

その理由を実際にナースパワーを使って応援ナースで働いてきた経験から、応援ナースになるための条件に基づいて解説します。

応援ナースになるための条件

ナースパワーでは、応援ナースになるための6つの応募資格、つまり応援ナースになるための条件を以下のように提示しています。

1 ナースパワーに登録している看護師・准看資格者
2 原則3年以上の病院経験者
3 多忙な病院に対応できる方
4 看護師として職業意識が高く協調性がある方
5 業務に真摯に取り組む責任感がある方
6 当初の応援期間を遵守できる方

ナースパワーの公式ホームページより引用 https://www.nursepower.co.jp/city/
*解説しやすいようにナンバリングさせていただきました*

これを読むとわかる通り、特別なことは一つもありません
4~6に至っては、社会人ならばもっていて当たり前のスキルですよね。

もちろん、条件をクリアするためのテストなんてものもありません。
要は、2~6の条件をクリアできている人が、ナースパワーへ登録するだけで、応援ナースになれるのです。

実際私も看護師として病棟を3年継続勤務したあと、4年目からは応援ナースになりました。

条件に基づいたよくある質問5選

Q&A

以上の条件に基づいてよく聞かれる質問を、5つまとめました。

Q1 今の職場しか経験したことがなくてもなれるの?(←この質問は多いです)

今居る病院しか働いたことがないけど、いきなり他の病院でやっていけるかな・・・と不安がありますよね。

それは全く問題ありません
病棟や科が違えど、看護師としてやることは全国どこでも一緒です。
逆に、他の科で経験した知識や技術は重宝される場合が多いです。

私自身応援ナースになる前は、一つの病棟しか勤務したことはありませんでした。
そのころは急性期でしたが、応援ナース1ヵ所目は慢性期への転職でした。

Q2 何でもできないといけないの?(←この質問はかなり多いです)

何でも?・・・できるわけありません。
私自身今でもできないことは多いです。
基礎的な看護技術(ルート確保、投薬、コミュニケーションなど)ができれば問題ありません

Q1の答えと重複しますが、私も応援ナースになる前は一つの病棟しか経験したことはありませんでした。
ですのでもちろんオペ室には応援に行けませんし、今では急性期から離れて久しいのでレスピの患者さんを看るのも、できれば遠慮したいくらいです。

toko
toko

ノーセンキュー!

そんな私でも応援ナースになれました。
さらに言うと7年も続けることができています。

Q3 経験年数が足りないと、応援ナースにはなれないの?

応募資格にある通り、経験年数3年は必要です。

一般に社会では3年続けば一応は一人前という考えがあり、たいていどんな職種でも3年を区切りとしています。

ただ、経験年数2年でも応援ナースにはなれるようです。
その場合、紹介できる医療機関は少なくなるそうですが・・・。

担当者(コーディネーター)さんに相談してみるとよいでしょう。

Q4 忙しい病院しか行けないの?

そんなことはないです。ほぼ残業がない応援先もあります。
またたとえ忙しい応援先だったとしても、年中忙しいわけではないです。

私自身正社員で働いていたころは、日勤で19時や20時までの残業は当たり前でした。
休みの日には委員会や病棟カンファレンスに出席していましたし。

応援ナースになった今はむしろ通常業務以外のことをしないので、休日出勤なんてありませんし、残業時間はかなり減りました

Q5 病院は選べないの?

いきなり「あの病院へ行ってこい」って言われるものと思っている人も多いです。
もちろんそんなことは一切ありません。

あなたが行きたい医療機関があれば、そこが今募集をしているのか担当者さんへ確認するとよいでしょう。

希望する医療機関がないのであれば、担当者さんからおすすめの医療機関(自分の経験値でも働けそうな所)を紹介され、その中から自分で選べます

さいごに、誰でも応援ナースになれる理由のまとめ

さいごまで読むと
「経験年数さえクリアできていれば、応援ナースになれるってこと?」
「条件ってそれだけだったの?」
と気付く人もいると思います。

その通り、基本的に3年以上の病院経験者であれば、誰でも応援ナースになれるのです。

toko
toko

ね?案外、簡単なことだったでしょう?

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