
応援ナースで働くには、車はあった方がいいの?
例えば東京のど真ん中に応援に行った場合は、お荷物と化し必要ないものかもしれません。
ですが、東京でも多摩地区など都心から離れている地域や地方へ応援に行く場合は、車があった方が良いです。
では、そもそも車を持っていない人は地方へは応援へ行けないのでしょうか?
いやいや決してそんなことはありません。
事実、今まで出会ったうちの約1/3の応援ナースさんは車を持たず生活していました。
今回は、車を持っていない人や、そもそも車の免許を持っていない人はどうやって生活しているのか、自身の体験談を元に説明していきます。
車はある方が断然便利
車を持っていった方が便利だと思う点を以下に3つ挙げます。
1 業者を頼まず、自分のペースで引越しができる。
2 買い物・観光への足として使える。
3 車通勤が必要な求人にも応募できる。
地方へ行けば行くほど、公共交通機関が乏しくなります。
電車は走っておらず、バスも2本/日なんて所もざらにあります。
車があれば自分の都合の良い時間に出掛けられて、行動範囲も広がりますね。
ですので車をお持ちの方は、ぜひ持っていくことをおすすめします。
では、車がない応援ナースさんたちはどうやって生活しているのでしょうか?
車や免許を持っていない人の移動方法
基本的に徒歩・自転車以外に移動する場合は、他人の協力が必要になります。
・引越しは業者へ依頼、または家族や友人に車を出してもらう。
・基本は徒歩・自転車・バスで生活。
・車を持っている人と一緒に出かける。
・車を借りて出かける。
この最後の車を借りる場合について、次に詳しくみていきましょう。
車がない場合、車を借りるのが一般的
車を持っていない応援ナースさんは一般的に、車を借りて自由に行動しています。
たいていの応援先では、車が使用中でなければ事務手続きをしてすぐに借りることができます。
借りられる車は訪問看護や訪問リハビリで使用している車ですので、白い軽自動車に病院名が入っているものが多いです。
街でよく見かけるやつですね。
レンタル料などはなく、ガソリンを満タンにして返却すればOKなので気軽に借りられます。
普通にお金がかかりますので、頻回に借りる人に私はお目にかかったことはありません。
病院名が入っていて多少恥ずかしい気持ちはあるけれど、応援先から借りる人の方が多いです。
応援のドクターのなかに、年単位で借りている人がいましたね。
どういう契約なのか謎ですが、かなりお安くなるらしいです。
自分が車を使わないときに、他の応援ナースさんへ貸したことがあります。
借りる方は遠慮がちになりますので、これもあまり見ないケースです。

貸し借りをする際は、お互いに自動車保険の種類をちゃんと確認してからにしましょう。
レンタルではない他の選択肢
実際にこんな強者応援ナースさんもいらっしゃいました。
ナンバープレートの地域名の部分は、住民票の場所により決まります。
地元ではないナンバープレートにすることに憧れがあるのは私だけですかね?
ご当地ナンバープレートを狙ってみるのもありですね。
車を使わないつもりで来たけども、やっぱり必要だと思ったらしいです。
引越すときの交通費は支給されますが、車を取りに帰ってまた来るときの交通費は自腹ですのでもったいないですね。
車を持っているなら始めから持っていきましょう。
免許を持っていない人へのアドバイス

もし「免許取りたい」と少しでも思っているのであれば、引越した先にある教習所へ通ってみるのも一つの手です。
私自身もともとはAT限定だったのですが、離島へ応援へ行った際、近くの教習所へ通いAT限定解除をしました(つまりMT免許を取りました)。
1から免許を取得する人でも、応援ナースへの転職により自由な時間が増えるので半年あれば超余裕で取得できます。
さいごに、車はある方が便利だが必須ではないですのまとめ
車がない生活は、正直なところ自由度は低く不便だと思われます。
ただ、必ずしもマイカーを持っていかなければいけない、というわけではありません。
応援ナースの場合はレンタカーをしたり、車を持っている人に便乗して乗せてもらったりできる状況にあるので、安心して応援生活を楽しんでくださいね。