意外と知らない応援ナースと派遣ナースの違い―どっちが働きやすい?

スポンサーリンク
応援・派遣ナースの違い 応援ナース
スポンサーリンク
看護部長
看護部長

応援さーん

toko
toko

は~い

看護部長
看護部長

派遣さーん

toko
toko

は~い

応援ナースで働いていると、名前以外で現場ではよくこう呼ばれます。


どちらで呼ばれても返事はしますが、実は応援ナースと派遣ナースは厳密には別物です。

雇われる側の私たちにとっては、満足のいく環境でちゃんとお給料がいただければ、正直どうでもいい話かもしれません。

とはいえ、違いをある程度知っていればその職場で働き続けるべきかどうかの判断材料になりますよね。

今回は、現役応援ナースも意外と知らない、応援ナースと派遣ナースの違いを説明します。

大きな違いは雇用先

応援ナース


応援先の医療機関が雇用先になります。

期限付きではありますが、応援先に赴任する正社員となります。

派遣ナース


紹介派遣会社(ナースパワー、医療ワーカーなど)が雇用先になります。

紹介派遣会社の社員として、医療機関へ派遣されていきます。

派遣先では派遣社員(=非正規社員)と呼ばれます。

この雇用先が違うため、当然付随してお給料・福利厚生・有給の内容も異なってきます。

応援ナース派遣ナース
給料制度基本給制時給制
お給料の支払元応援先の医療機関 紹介派遣会社
福利厚生応援先に準ずる一部は派遣先に準ずる
有給あり
*同じ職場で6ヶ月以上働くと発生
あり
*6ヶ月以上継続勤務すると発生
応援ナースと派遣ナースの違い

次にこれらの内容を細かくみていきます。

お給料

応援ナース


ナースパワーの場合、応援ナースはどこで働こうが基本給は全国一律です。

プラスして残業・夜勤手当などが付きます。

そしてそれらは、それぞれ勤務されている医療機関から支給されます。

派遣ナース


時給制になっており、時給は派遣先によりけりです。

都市部では2,000円/時間 以上の所もあります。

お給料の財源は派遣先で、派遣先が紹介派遣会社へ支払う「派遣料金」のなかに派遣社員のお給料も含まれています。
なのでお給料は紹介派遣会社からの支給となります。

福利厚生

応援ナース


正社員さんと全く同じ扱いなため、応援先の社会保険に加入します。

ワクチン接種や応援先で診てもらった際の医療費補助、寮なども正社員さんと同じように使えます。

派遣ナース


働く期間により、紹介派遣会社の社会保険に加入します(任期が2ヶ月未満の場合は、紹介派遣会社が定める保険に加入できません)。

ロッカー・食堂・PC・デスクなどの施設・物品などは、派遣先の正社員さんと同じように使うことができます。

物品などは普段当たり前のように使っていますが、これも福利厚生の一部なんですね。

有給

応援ナース


同じ応援先で6ヶ月以上働くと有給が発生します。

ただし、6ヶ月ぴったりで辞めてはだめ。
1日でも延長をする必要があります。

とはいえ、現実には1日だけの延長はあり得ないので、ほとんどが1ヶ月以上からの延長になると思われます。

派遣ナース


6ヶ月以内に派遣先が変わったとしても、雇用先が同じで6ヶ月以上継続勤務していれば(=次の派遣先で働くまでに1ヶ月以上の空白がないということ)有給が付きます

さらにその有給は次の派遣先へも持ち越せます

ただたとえ有給が発生していたとしても、そのまた次の派遣先へ異動するまでに1ヶ月以上の期間が空いてしまうと、その有給は消滅します。

応援・派遣ナースから正社員へ

応援・派遣どちらも、応援ナース・派遣ナースとして同じ職場で3年以上は継続して勤務することはできません

応援ナース


6ヶ月という任期満了日の約1ヶ月前になると、延長するかどうかの選択が求められます

*紹介派遣会社からは、延長するか or 次の応援先を探すか
*応援先からは、延長するか or 正社員になるか

と、だいたいこのように聞かれます。

もし、応援先から正社員になりませんか?とお誘いがあって、あなたが正社員になることを希望するならば面談でお給料の交渉をすることを強くお勧めします。

正社員として他の病院へ転職するとき、大概お給料の交渉ができますよね。

それと同じで応援ナースから正社員になる際も、交渉により基本給を高くしてもらえる場合があるからです。

派遣ナース


同じ派遣先で3年以上働く場合は、正社員になるか・無期雇用派遣になるか決める必要があります(3年以上働かない場合は他の派遣先へ移動するという選択肢もあります)。

派遣法というのが変わり、無期雇用派遣という働き方もできて派遣社員がさらに働きやすくなったそうです。
ですが実は派遣法についていまいちよくわからないので、説明できないのが残念です。。。

toko
toko

派遣法について詳しい方がいらっしゃいましたら教えてくださいまし

ちなみに

実際には、応援ナースとして同じ応援先で3年以上働いている人もいます。

おそらく、一度満期終了してから間を空けずすぐ契約をし直しているものと思われます。


そこで3年以上働くなら、正社員になってボーナスやら退職金やらいただいた方が高給では?

と個人的には思うのですがどうなんでしょう・・・?

応援・派遣ナースどっちがお得?

福利厚生の面から言えば、自院でインフルなどのワクチンもお安く接種できたり医療費もいくらか負担してくれたりする応援ナースがお得かと思われます。

もちろん派遣ナースの場合でも、雇用先がスタッフの健康を管理する義務はありますので、健康診断などを自ら受けに行った場合などはそれなりに負担してくれるそうです。

ちなみに

コロナのワクチンに関しては、現状(2021年5月現在)では副反応が出た際のフォローなどがまだ確立していない派遣先もあります。

つまり副反応が出ても派遣先は責任が持てないということですので、このような派遣先ではワクチンの先行接種はできません。

医療従事者と言えど一般人扱い(=市区町村からの接種券が届いてからの接種)になります。

有給の面で言えば、次の派遣先にも有給が持ち越せる派遣ナースの方がお得なのかしら、と。

逆に応援ナースの場合は

応援茄子
応援茄子

同じ病院で半年働けば、もうお腹一杯よ

と、半年経ったら延長せずすぱっと辞めていく応援ナースも少なくありませんので、そもそもそこまで有給にこだわってはいないですね。

さいごに、応援・派遣ナースの違いのまとめ

ざっくりですが何となく違いがわかりましたでしょうか。

なかでも保険については誰しもが関わってくるものなので、福利厚生を知っておくことは案外大事なことですよね。

また応援か派遣かどちらがお得かは、あなたがどんな働き方をしたいか、もしくはあたなの働き方次第によると思います。

その時の状況に応じて、最善な働き方ができるように選択していければいいですね。

toko
toko

人生損はしたくないし、賢く働きたいものですナ

タイトルとURLをコピーしました